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クラシックレモンタルト

イギリスのレモンタルトはタルト生地の上にレモンのアパレイユ、そしてメレンゲでタルトの表面がお化粧されています。

このメレンゲのタルトががイギリスのクラシックレモンタルトとは知らず、これをイギリスに来て始めて見た時には心ときめきました。

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だって、私のふるさとのお気に入り、カフェというより喫茶店と言った方がピッタリくる、よく言うとクラシック、悪く言うと古めかしいそんなお店で食べられるレモンタルトにそっくり。

私にとってはふるさとの味。そんな懐かしい味を海を越えて、時差9時間の国、イギリスのクラシックなタルトだったとは。。。

# by momogonn | 2013-02-07 06:00 | イギリス

プディング pudding

最近、はまっているのがイギリスのプディング。
プディングと聞けばカスタードプリンを想像しがちですが、イギリスでプディングと呼ばれるのはパイのようなおかずの様なものから、クリスマスプディングのような何時間も蒸して作る甘いデザートまで多義に渡ります。

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私が、今はまっているプディングは甘いデザートの方。シロップやチョコレート、カスタードソースに浸されたとっても甘いプディング。

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冷凍されたものや密封されたもの、缶詰になったものなど、中身をお皿に移し、電子レンジでチンッ!と数分温めるだけで美味しい本格的なプディングがいただけます。手作りだと数時間もかけて蒸して作るプディングですが、ご時世でしょうか、そのようなものも便利にスーパーで簡単に手に入ります。

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容器からポコッとお皿に開けるとあれれ?黄色い部分と茶色い部分に分かれている??何??って思いつつ電子レンジで2分間チン!

電子レンジから出て来たシロッププディングはカスタードにしっかり浸っていました。

# by momogonn | 2013-02-06 05:00 | イギリス

イギリスのカスタード

カスタード好きのイギリス人。ケーキにカスタードを使う事はもちろん、アップルクランブルなどのケーキにもカスタードをソースとして添えたりします。

先日、イギリスでメジャーな料理番組を見ていた時、カスタードスライスケーキというなのケーキが出て来たので、名前に興味を持って買ってみました。

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すると、なんとイギリス版ミルフィーユでした。ミルフィーユの様に何層になっておらず、パイ生地に挟まれた大量のカスタード。そして表面にはもちろん、イギリスおなじみのアイシング。アイシングが甘い分、カスタードはほとんど甘さを感じません。

そして、マカオ発祥とされるエッグタルト。イギリス人が考案したといわれておりますが、このエッグタルトといい、カスタードスライスケーキといい、卵の黄色みが薄い感じが。。。

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それは、卵の黄身によるもの。日本の物と比べるととっても黄色みが薄いイギリスの卵。最近は慣れましたが、始めはこの薄い黄色みにビックリ!なにか物足りなさを感じました。黄色みが薄いからかどうかは分かりませんが、カスタード大量消費国ととしてインスタントのカスタードの粉なるものも売っています。そして缶詰のカスタードも。イギリスの家庭ではこんなお手軽な物を利用して手作りお菓子を楽しんでいるのかもしれませんね。

# by momogonn | 2013-02-03 04:25 | イギリス

ドーバー海峡冬景色

フランスとイギリスは言わずと知れたドーバー海峡を隔てたお隣同士の国。
イギリスからフランスへ行くのに、飛行機でひとっ飛びっ、ユーロスターで一目散っていうのも味気ないと思うなら、是非、フェリーでドーバー海峡を渡る事をお勧めします。

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二国間を移動中、ゆっくりその時間を楽しめます。そして、セブンスターズの白い岸壁も見れます。
甲板に出て、ゆっくりセブンスターズを観賞!と思いきやその日はとっても風が強い日ですぐに船の中に避難。

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フェリーの中ではイギリス?それともフランス?のスイーツが食べられるのかなと楽しみにしていると、何とイギリスのプディングとフランスのシトロンタルト。両国の良い所がしっかりミックスされた美味しい一時でした。
# by momogonn | 2013-01-30 12:13 | フランス

ティーケーキとショートケーキ Teacakes & Shortcakes

ティーケーキと聞けば紅茶味のケーキ?それとも紅茶とともにいただくパウンドケーキの様なケーキ?と想像してしまいますが、実はチョコレートに包まれた中にメレンゲがネチッと登場する手軽なお菓子なのです。日本では見かけないこのお菓子はスーパーで簡単に手に入る品物。レトロな包み紙に包まれひっそりと目立たず大量のビスケットの側に並んでいます。

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その大量のビスケットの種類の中にショートケーキと名のついた、ケーキなのにビスケットのお菓子が存在します。イギリスではクッキーといわずビスケットというのですが、この日本でもおなじみのショートブレットやこのショートケーキは100%バターを使っていると事からショート。。。というらしい。やはり、ショートケーキは真っ赤なイチゴと生クリームでデコレーションされ、フォークを入れるとふんわりのスポンジ生地が登場、そしてその生地の間にまたまたひっそりと隠れたイチゴと生クリームという想像がどんどん膨らんでいきます。

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バター100%というだけあって、少し濃い味わいのビスケット。ミルクティーといただくと、どんどん手を伸ばしあっという間に平らげてしまうショートケーキ。でも、想像が膨らんだ所で、イチゴの元祖?ショートケーキが恋しくなるこの頃です。

# by momogonn | 2013-01-27 16:34 | イギリス

ヨーロッパの美味しいお菓子や伝統的なお菓子などを紹介します


by momogonn